みなさまは「酸性縮毛矯正」というメニューをご存知でしょうか？
最近美容室でかなり人気な縮毛矯正のメニューの一つです。
なぜ人気なのかというと、1番の理由は
「髪に優しい薬剤を使用するダメージがとっても少ない縮毛矯正だから」です！
そして、
「仕上がりがとっても柔らかく、綺麗なストレートヘアになるから」です！
酸性縮毛矯正って聞いたことはあるけどどういうものなの？
自分の髪にはかけられるの？
普通の縮毛矯正と何が違うの？
髪は痛まないの？
などと思う方もたくさんいらっしゃると思いますので、分かりやすく説明いたします！
是非ご覧ください♪
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通常の縮毛矯正との違いは？
「通常の縮毛矯正」と「酸性縮毛矯正」の違いをわかりやすくご説明します。
大きな違いは、使う薬剤のpHです。
pHと聞くと難しいかもしれませんが、テレビCMでお肌には「弱酸性」が優しいと聞いたとこがありますよね？
髪も同じなんです。
毛髪のpHは「4.5～5.5（弱酸性）」が最も健康な状態と言われています。
逆に、「アルカリ性」は髪のダメージの原因となります。
例えば、皆さんがよくするヘアカラーやパーマ、ブリーチはアルカリ性の成分が多いため、髪が痛む原因になっているということになります。
通常の縮毛矯正も同じく「アルカリ性」です。
酸性縮毛矯正は名前の通り「酸性」の成分で薬剤ができています。
上の図のように、酸性縮毛矯正は髪が1番健康な状態でいられる酸性域で施術するため、髪への負担がとっても少ないです！
縮毛矯正は、
といった手順で行っています。
施術の工程は全く同じなのですが、1番最初に使用する薬剤が違います。
通常の縮毛矯正では、1液のアルカリ剤でキューティクルを急激に開き、髪内部のシスチン結合と言う結合を切ります。
そして、ドライヤーとアイロンで真っ直ぐな形に整え、切った結合を2液で再結合さます。
そうすることにより、うねっていた毛を真っ直ぐな状態に作り変えることができます。
酸性縮毛矯正は、通常の縮毛矯正と手順自体は同じなのですが、1液をアルカリ剤ではなく酸性の薬剤を使用することにより、キューティクルを少しずつ広げ、必要以上に広げないことや必要以上に結合を切らないことによりダメージを軽減することができるんです。
通常の縮毛矯正をすると、薬剤に入っているアルカリ剤が髪のキューティクルを剥がして薬剤が入っていくので、PHが高くなり弱酸性→アルカリ性に傾くため髪が傷む原因となるのですが、酸性縮毛矯正の場合はキューティクルを剥がすのではなく、必要な分だけ広げるのでその分髪に負担がかからないんです。
少し広げた隙間から浸透させるというようなイメージです。
酸性縮毛矯正のメリット、デメリット
メリット①ダメージが少ない
先ほどご説明したように、髪は普段弱酸性で安定した状態になってます。
通常の縮毛矯正では、髪にアルカリ剤をつけることにより、水素結合、イオン結合、シスチン結合の3つの結合を切ることができます。
しかし、キューティクルを急激に開いたり、開きすぎたり、髪が膨潤することにより、ダメージを多く受けてしまいます。
酸性縮毛矯正では髪と同じ弱酸性の薬剤を使用します。
そうすることにより、キューティクルを少しづつ広げ必要な結合だけ切ることで、ダメージをほとんど与えることなく髪をまっすぐにすることができるんです。
メリット②ブリーチ毛でも施術可能
通常の縮毛矯正はかなりのハイダメージ毛やブリーチをした髪は、施術できない場合が多いです。
元々ダメージしている髪に、さらにアルカリ性の強い薬剤を塗布すると髪が耐えられないからです。
耐えられないということは髪がボロボロになり切れてしまうということです。
酸性縮毛矯正は、薬剤の成分が髪と同じ酸性の為、髪に負担がかからず優しいのでダメージ毛でも施術が可能なんです。
メリット③柔らかい仕上がりに
通常の縮毛矯正をかけると、不自然なまっすぐすぎる感じになったり、髪が硬くなってしまったなど感じたことがある方も多いと思います。
通常の縮毛矯正だと、酸性縮毛矯正より髪の結合を切りすぎてしまい、結合を切りすぎると不自然なピンピンになりやすいんです。
そして、結合を切りすぎた上にアイロンのプレスをしっかり強めにいれることで、髪が硬くなったり不自然なピンピンの髪になってしてしまいます。
酸性縮毛矯正は、髪を無理やり伸ばすのではなく熱を当てるだけの施術となり、自然なニュアンスや柔らかい仕上がりにすることができます。
メリット④酸性縮毛矯正をした後、パーマをかけられる
通常の縮毛矯正した髪にはパーマがかかりにくいです。
なので通常の縮毛矯正をかけてから数ヶ月後にパーマをかけたいと思っても、ほどんどの美容室では施術を断られてしまいます。
酸性縮毛矯正は、必要以上に髪を変形させないので、後にパーマをかけてスタイルチェンジをすることができるのです。
メリット⑤酸性縮毛矯正をした後、髪を結べる&コテ使用可能
通常の縮毛矯正の施術後は、髪を結んだりアイロンやコテを使用すると跡がつき、せっかくまっすぐになった髪にクセがついて取れなくなってしまう恐れがあるので気をつけなければなりません。
しかし、酸性縮毛矯正の場合は跡がつかないため施術直後から結んだりしても問題ありません。
施術後、アルバイトで髪を結ばなければならない！という時でもなにも気にせず結んで大丈夫です♪
デメリット①金額が高い
髪へのダメージが少ない薬剤を使用しているため、通常の縮毛矯正より少し高めに設定されているお店がほとんどです。
デメリット②ピンピンなまっすぐにはならない
酸性縮毛矯正はナチュラルなストレートに仕上がるので、かなりピンピンなまっすぐのストレートにしたい方には向いていません。
どんな人に向いているの？
自然なストレートヘアにしたい方
今まで通常の縮毛矯正をやっていたけど、ピンピンにまっすぐすぎて仕上がりに満足していなかった方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな経験をしたことがある方は、是非一度酸性縮毛矯正を試してみてくたださい！
柔らかくて自然なストレートヘアをゲットできるはすですよ♪
できるだけダメージを抑えて縮毛矯正をしたい方
通常の縮毛矯正は薬剤の成分がアルカリ性です。
アルカリ性は髪の毛への負担がとても大きい薬剤です。
髪の毛へのダメージを気にされている方であれば、酸性縮毛矯正の方をオススメします。
特にダメージ毛の方にはおすすめのメニューです。
ブリーチ毛でも施術可能なほど優しい薬剤です！
そこまでクセは強くないけど縮毛矯正をかけたい方
剛毛でクセがとても強い方の場合、ある程度のアルカリ剤による薬剤の力がないとクセを伸ばせない場合があります。
ですが、クセはそんなに強くないけど少しのウネリや少しのクセが気になるという方は、わざわざアルカリ性の強い薬剤を使用する必要ないので、酸性縮毛矯正がオススメです。
どのくらい持つの？
通常の縮毛矯正も酸性縮毛も1度かけた部分は半永久的に効果が続きます。
ですが、通常の縮毛矯正は髪へのダメージが大きいためパサつきや乾燥が原因で縮毛矯正が取れたと感じる場合があります。
酸性縮毛矯正は、髪へのダメージがほとんどないためパサつきや乾燥がしにくく、綺麗な状態が保てるため持ちがよく感じる傾向があります。
気になる金額は？
酸性縮毛矯正の金額は、その美容室によって金額が違いますので、取扱店に問い合わせてみることをおすすめいたします。
だいたい12000〜30000円のお店が多いです。
ちなみに当店4cmでは初回10000円、2回目以降12500円で施術が可能です。
お近くの方は是非当店で酸性縮毛矯正をお試しください♪
ご予約はこちらから
↓↓↓
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000221287/
実際に酸性縮毛矯正を施術したお客様
こちらが実際に酸性縮毛矯正をされた方のBeforeAfterの写真です！
3名ともいままで通常のアルカリ性の縮毛矯正を定期的にされてました。
初めて酸性縮毛矯正を体験し、みなさん口を揃えて
「仕上がりの手触りがいつもと全然違って柔らかい！！」
とのことでした！
写真を見て分かるように、クセもしっかり伸びていますし、ツヤもありますね！
まとめ
いかがでしたか？
酸性縮毛矯正はとにかくダメージが少ないのにクセが伸びるし、どなたでも施術ができるのでおすすめのメニューです！
是非一度試してみてください！
仕上がりに満足すること間違いなしです♪
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