スキンケア化粧品には多くの方に知られている化粧水や乳液、パックから肌のお手入れに力を入れている方が多く使われている美容液やクリームなどたくさんの種類のものがあります。
使うものが多いし、使う順番がわからない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
スキンケア化粧品は、全て顔につければよいというわけではありません。
使用する順番を間違えてしまうと、上手くお肌に浸透せず本来の効果がなくなってしまい、せっかくしっかりお肌のお手入れしているのにそれが台無しになってしまうのです。
ですので、スキンケア化粧品を重ねる順番はとっても大事です!!
そこで今回は、スキンケア化粧品を使用するときの順番と、それぞれの役割を詳しくご説明していきます!
ご自分のスキンケアの順番が合っているかチェックしてみてください♪
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スキンケアアイテムってどんな種類があるの?
スキンケア化粧品をざっと書き出してみると、こんなにたくさんの種類のものがあります。
洗顔
クレンジング
ピーリング
拭き取り化粧水
化粧水
導入液
美容液
乳液
クリーム
パック
アイクリーム
これだけたくさんの種類があると、どれを使えばいいかわからないし、つける順番も難しいですよね。
今回は一般的な順番をご紹介しますが、商品によっては順番が異なるものもあるので、パッケージの使用方法をしっかり確認するようにしましょう。
スキンケアの順番
それではスキンケアの正しい順番をご紹介します!
スキンケアの順番 ①洗顔
まずは洗顔で顔の余分な皮脂や毛穴の汚れを落とします。
洗顔は汚れを落とすほかに、洗顔後につける化粧水や美容液などの保湿成分や美容成分の浸透をよくするという役目もあります。
ただ顔を洗うだけだと、どれだけいいスキンケア化粧品を使っていてもお肌にしっかり入ってくれなかったり、古い角質がどんどんたまって顔のくすみの原因にもなるので、まずはしっかり洗顔をして余分なものを落としましょう!
●やり方●
①ホットタオルで毛穴をあたためる
毛穴を温めることで、毛穴が開いて汚れを落としやすくなります。
軽く絞ったタオルを電子レンジで温めるとつくれます。
②洗顔料をしっかり泡立てる
しっかり泡立ててふわっふわの泡にすることで、肌への刺激を抑えられます。
泡立てネットを使用すると簡単にふわっふわの泡を作ることができます。
③ふわっふわの泡で優しく洗う
しっかり汚れを落とそうとして強く擦ってしまいがちですが、そうすると摩擦で肌の乾燥の原因になったりダメージを与えてしまうので、泡立てたふわっふわの泡でお肌をクッションで包み込むように優しく洗います。
④ぬるま湯で洗い流す
熱いお湯はお肌に必要な皮脂も洗い流してまうので、ゆるま湯でしっかり洗い流します。
その時も擦らずに優しく洗います。
洗い残しがあると肌荒れの原因になるので注意しましょう。
スキンケアの順番 ②クレンジング
クレンジングでメイクを落とします。
洗顔だけでメイクを落とせないの?と思う方もいるかもしれませんが、メイク化粧品には油性成分が含まれているのでクレンジングを使用しないとしっかり落とすことができないのです。
クレンジングにはいろいろな種類があり、どれを使ったらよいか分からない方も多いと思います。
ここで肌質別にクレンジングの選び方をご紹介します。
乾燥肌→洗浄力だけでなく保湿力もあるクリームタイプ
脂性肌→しっかり皮脂を落とせるオイルタイプ
混合肌→肌の水分と油分を適度に保ちながらメイクを落とせるジェルタイプ
がおすすめです。
スキンケアの順番 ③拭き取り化粧水
クレンジングが終わって水分を優しく拭き取ったら、拭き取り化粧水を使います。
あまり使用している方は少ないかもしれませんが、拭き取り化粧水とは洗顔で落としきれなかった汚れや角質を取り除いてくれるスキンケア化粧品です。
ですので、その後つける化粧水や美容液の入りがよくなり、美容成分の効果がアップします♪
肌のザラつきやゴワつきも改善し、手触りもなめらかになります。
●やり方●
①コットンに拭き取り化粧水をたっぷり含ます
量が少ないと摩擦でお肌にダメージを与えてしまうので、ケチらずたっぷり出します。
②コットンをお顔の内側から外側に向かって優しく滑らせて拭き取る
その時、強く擦りすぎることも摩擦でお肌の乾燥の原因となるので優しく拭き取りましょう。
スキンケアの順番 ④化粧水
メーカーなどにより異なりますが、基本的に化粧水の役割は水分を与えることです。
また、その後につける美容液の成分が浸透しやすくなる役割もあります。
●正しいやり方●
①乾いた手のひらに適量の化粧水を出す
両手の手のひらで化粧水をあたためるように広げます。
この時、体温で温めることにより肌に浸透しやすくなるので、コットンではなく手でつけることをおすすめします。
②優しくなじませる
お顔全体に行き渡るように、両手で化粧水をなじませます。
この時のポイントは、擦らないことと、強く叩かないことです。
強く滑らせるようにつけると摩擦が起き、お肌にダメージがかかり乾燥の原因になってしまいます。
また、強くパンパン叩くとお肌が炎症を起こしてしまう原因となりますので気をつけましょう。
お肌を両手で優しく包み込み、手のひらで温めながらキメの奥まで押しこむような感覚でつけましょう。
④これを2〜3回繰り返す
化粧水はたっぷり使うとより効果的です。
2〜3回使用することで、たくさん水分が入りもっちりしたお肌になります。
スキンケアの順番 ⑤美容液orパック
化粧水の後は美容液orパックをつけます。
どちらも同じ役割なので、どちらか一方を使用するとよいです。
美容液とパックは、お肌のお悩み解決アイテムのような役割です。
基礎化粧品だけでは物足りないな、と感じるときに使いたいアイテムです。
例えばシワに効果的なもの、シミに効果的なもの、ニキビに効果的にものなど、ご自身のお悩みに合わせた美容液やパックを使用するとよいです。
●正しいやり方●(美容液)
化粧水と同じく手のひらの体温であたため、擦らないように優しく両手でお顔を包み込むようにつけます。
ポイントは、化粧水を付けてから1〜2分おいて使用することです。
お肌がまだ化粧水で濡れた状態で美容液を付けると美容液の効果が半減してしまいます。
しっかりお肌の中に化粧水が浸透してから使用しましょう。
スキンケアの順番 ⑥乳液orクリーム
美容液の次は乳液orクリームを使用します。
乳液やクリームは、お肌に必要な油分を与えたり、化粧水や美容液で与えた水分や美容成分の蒸発を防ぐ役割をしています。
ここで、乳液とクリームの違いをご説明します。
乳液とクリームは、含まれている水分量や油分量に違いがあります。
乳液は水分量の比率が多いのでさっぱりし、クリームは油分量の比率が多いのでしっとりします。
自分はどちらを使ったよいかわからない方も多いと思いますが、基本的にはご自身のお肌のタイプに合わせて選びましょう。
乾燥肌だと感じる方は油分の多いクリーム。
セラミドやヒアルロン酸などと保湿成分が配合させているものがオススメです。
脂性肌、ニキビ肌と感じる方はさっぱりする乳液。
混合肌の方は部分的に乾燥している部分にはクリーム、ベタつきやニキビが気になる部分には乳液を使用して使い分けるとよいです。
●正しいやり方●
美容液の時と同様に、美容液がしっかりお肌の中に浸透するまで1〜2分ほど待ってから使用しましょう。
①適量を両手に広げる
10円玉硬貨くらいの量を両手に広げ、手のひらの体温で温めます。
②優しくなじませる
顔の中心から外側に向かって大きく円を描くようにしてのばしていきます。
まずは一番乾燥しやすい頬からつけ、次に広い範囲のひたい、あごの順番に伸ばしていきます。
乾燥が気になる部分は必要に応じて重ねづけしましょう。
③やさしい力加減で肌に押し込む
まとめ
主なスキンケアアイテムと順番、役割、使用方法をご紹介しましたが、スキンケアアイテムにはこれ以外にもいろんな種類があります。
なんとなく使っているスキンケア化粧品ですが、実は想像以上に一つ一つのアイテムが美肌作りの重要な役割をしています。
使用の順番や使用方法で将来の肌年齢に差がついてしまいます。
正しい順番、使用方法を参考にして、美肌をゲットしましょう!
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